羅漢石仏の目の前にあり、大杉の朽ち果てた切り株の中から、細い新しい杉が天に向かって立ち上がっています。
安産にご利益のある安産杉とされ、子宝に恵まれてなかった方が、その杉にお祈りをして念願かなって、お礼に参られる方もあるそうです。
初代の安産杉が、枯れてしまい根っこのみになってしまったため、根の部分に植樹され、2代目となった安産杉。現在は地域の方の手により、新しい案内板が設置されています。
磐座神社の由緒書きには、「中世には安産の守護神であり矢野庄總鎮守の杜として尊信崇敬せらる」とあります。相生市史には、「これは境内に子安の木があり、赤い実の様子から安産信仰が生まれてきたのであろう」と書いてあります。
地元に残る古い資料(古文書)に矢野町の榊地区に縁結び地蔵があったという記載が残っています。
そのお地蔵さんは、もともと今ある場所の上の山中にあったのですが、道路の拡幅工事で今の場所に新たにコンクリートの鎮座場所を設けられて移されました。
縁切り地蔵とは、不幸や悪縁を絶つとされるお地蔵さんです。
縁切り地蔵の前には、お賽銭や缶の飲み物、ペットボトル、お菓子、お花などが入りきらないほど供えられています。お礼参りに来られる方もおり、効果がみてわかる。
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